近年、生きているうちに人生の終わりに向けての準備をする「終活」が盛んに行われています。お葬式の段取りを決めたり、遺影を撮影したり、お墓を建てたりと自身のエンディングに向け「終活」を楽しんでいる方が多いようです。死について考えるのは縁起が悪いという方も少なくありませんが、終活は自分の人生の終わりを良いものにするだけでなく、家族の負担も軽減するおもいやりにも繋がります。そして、ご家族がともに「生」を考える時間を持つことになります。こちらでは、お寺にお墓を建てるメリットについてご紹介します。お墓を建てる際、参考にしていただければと思います。
手厚い供養
お寺に墓地を建てる「寺院墓地」は、利益を重視していないため、人間的な運営やサービスがなされているお寺が多いのが特徴です。お寺の敷地内にお墓があるため、住職や僧侶が日々供養することができます。また、法事や法要についても気軽に相談できるのも「寺院墓地」の魅力と言えます。
永代供養が可能
何百年と続くお寺が多く、なくなってしまうものではないため、お墓の継承者が変わっても、住職が変わっても長くお付き合いできるのも、お寺にお墓を建てるメリットです。お墓を継ぐ方がいなくなってしまった場合や、遠方に住んでいるためなかなか墓参りに行くことができなくなってしまった場合でも永代供養をお願いできるので安心です。
優れた環境
「寺院墓地」は交通の便がよく、墓地の管理や周辺の環境が整ったところが多いのもメリットの一つです。また、周辺の環境だけでなく、通夜や葬儀といった法事や法要を行う際にも本堂を利用いただけますし、お寺の住職に依頼すれば、いつでも読経してもらえるという点でも、供養に優れた環境と言えるのではないでしょうか。
富士宮市にある日蓮宗の当山は、正面に霊峰富士を仰ぐ高台に位置し、境内には樹齢500年を数える枝垂れ桜があり、時期になると見事な花をつけ春の訪れを伝えてくれます。自然が多く残る環境の中、いつでも自由にお参りいただけます。葬式やお墓に関するご相談もお受けしております。お気軽にお問い合わせください。