★信行会(お題目講)
毎月1日には、信行会を行っております。この信行会は、先々代寺尾堯英上人(第27世住職)の命日の11月1日に因み、平成元年より毎月一日に法華経を読み、お題目をお唱えする信行を始めました。その後、平成15年より法華和讃をはじめました。各行事に奉詠しております。
★お会式法要
お会式とは、宗祖日蓮聖人の報恩法要(ほうおんほうよう)であります。日蓮聖人は、鎌倉時代弘安5年(1289)10月13日、現在の東京大田区 池上 本門寺(当時池上宗仲公の館)にて61年の生涯を閉じられました。
そのご生涯のご遺徳を偲び、報恩感謝のお題目を捧げる法会であります。
また当山開山以来、500年の歴史をお守いただいた開山以来の歴代上人、檀信徒皆様方への感謝の日と位置付けております。法要後は、書院客殿にてお斎を召しあがって頂きたく、ご準備しお待ち致しております。
家族、親戚、ご近所の方などお誘い合わせのうえ、たくさんの方々のご来寺お待ちしております。
毎年、11月の第3土曜日午前10:00よりお会式法要を行っております。
★盂蘭盆施餓鬼会法要(お盆法要)
古くからお盆には、亡くなられたご先祖様が私たちのもとに帰ってくると伝えられております。ご先祖に感謝の気持ちを捧げる大切な仏事であります。
お釈迦さまのお弟子に目連尊者という方がおられました。お釈迦様の導きによって、目連尊者が亡くなられた母を餓鬼道から救うという話に拠ります。私たちの今ある命は、全てご先祖様があっての命です。分け与えられ、授かった命であります。お盆の「盆」の字は、皿を分けると書きます。ともに分かち合う心が、このお盆供養の行事であります。
毎年8月14日午前10時より、盂蘭盆施餓鬼会法要を行っております。ご家族揃ってご参詣下さい。
★花まつり【釈尊降誕会(しやくそんこうたんえ)】
花まつりは、仏教を開かれたお釈迦様の御降誕をいわう法会であります。
「お釈迦様がお産まれになったとき、
竜王が産湯の代わりに天から甘露の雨を降らした。」という故事にならい、お釈迦様の像に甘茶をおかけいたします。
また法要終了後には、境内にて枝垂れ桜のもとでお花見を行っております。
★七面大明神、鬼子母神祭り
法華経信仰の守護神の「七面大明神・鬼子母尊神」のお祭りをし、その御守護に感謝申し上げます。法要では日蓮宗大荒行堂を成満したお上人をお迎えし、ご祈祷頂き、家内安全や身体健全などの諸祈願を致します。
★春秋 彼岸会
春の彼岸は冬の間じっとしていた野山の息吹を感じ、秋の彼岸はその命の稔り、恵みに感謝の思いが涌くものです。
忙しい日々の生活を送るなか、自分の歩みを省み、そしてこれからの一歩一歩を進める道程に向き合う時を持つ、それが「お彼岸」です。また、父母ご先祖様のお墓に参り、自らの縁を思い報恩感謝の心を供養するひと時であります。
“お中日”は、昼夜の時間が同じになります。自然と同じく、私どもの心を偏りなく、バランスの整った状態にする節目とする日であります。
「春分の日」「秋分の日」には、午後2時より彼岸法要を行っております。ご家族揃ってご参列下さい。
当山は総本山身延山久遠寺第13世宝聚院日傳上人の高弟「林正院日躰上人」開山のお寺であります。師匠日傳上人の教えを受け、広く衆生救済のため法華修行の道場を開くべく身延をたち諸国行脚(あんぎゃ)しました。
富士宮市にあるお寺・日蓮宗の林正山 妙善寺です。 総本山身延山久遠寺第13世宝聚院日傳上人の高弟「林正院日躰上人」開山の妙善寺では、永代供養やお墓のご相談や、お寺での葬儀・葬式のご相談を承っております。 お墓をお探しの方もぜひご相談ください。 様々な年中行事を行っておりますので、たくさんの方のご来寺をお待ちしております。