11月6日 沖縄平和記念公園で営まれました「沖縄 静岡の塔」慰霊法要に出仕しました。
太平洋戦争において南方諸地域で戦没された静岡県出身者4万人余りの御霊のため沖縄平和記念公園に建立された「静岡の塔」の前で慰霊法要が隔年で営まれております。
慰霊法要には静岡県仏教会が出仕しております。
今回はその役職のなか、出仕させて頂きました。
滞在中は天候に恵まれ、慰霊法要も無事に営むことが出来ました。関係各位、ご遺族の方々の追悼の言葉からは、歴史の爪痕を深く感じました。戦後七十年、時の流れを経て改めて人間の営みを顧みて、未来への強いお心を感じました。慰霊法要には、静岡県内から僧侶約四十人、来賓各位、ご遺族の方々約七十名ほどが参列し営まれました。
平和記念公園、慰霊法要の写真は、「寺だより№64」をご覧ください。
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「ひろめよう合掌のこころ」 と
お寺の「寺だより」に掲載をいたしております
宗門では、ひろめよう合掌のこころ、
合掌のすがたの実践を進めております。
合掌の姿は、
認め認め合い、許し許し合う、頼り頼り合う・・・ありがとう。
感謝の姿でもあると思います。
私たち人と人は、皆それぞれ違った時代、環境、・・・
その中で各々一生懸命に生き、存在しております。
歴史を振り返ると、人間が繰り返してきたその営みの中には、
身近なことに置き換えてみても大きな学びがあると思えます。
人と人は、認めて始まり、許して続く、頼って極まり、
信頼が築かれていくことによって豊かな充足が得られる。・・・・といわれます。
沖縄観光で入りました鍾乳洞・・・玉泉洞
鍾乳石の数は100万本以上で国内最多、
全長は5000メートルで国内最大級といわれる天然記念物の玉泉洞
人間の営みを遥かに超えた
悠久の時の流れ、自然の営みを感じました。