こんにちは、今年もあと半月となりました。
先月の「お会式」法要は、好天に恵まれました。ここのところお寺の行事となると雨の日が多かったので、久しぶりの秋晴れ、晴天でした。
新書院客殿ができて初めての「お会式」でしたので何かと準備も今までと違ったところがあり、お手伝いの皆様にはいろいろと有難うございました。
【 お会式 法要 】
冷え込んでまいりました
本日夕方の富士山
最近の天気予報で、「日中と朝晩の寒暖の差が激しくなりますので、くれぐれも体調にお気を付けください。」とよく聞きます。確かに!
「調子を整える。」と 普段使いますが、「調子を整える。」とは、まさに「環境に適応する。」ということ。言うは易し、行うは難し。ですね。
ある生物の進化を辿った番組をみていたところ、
「自然界で一番有能な生物は、環境の変化に対応し、生き残る生物です。」とコメントしておりました。
変化への対応を妨げるのは、「我執」。仏教では、「我執」が多くの悩みの根源となる。との教えがあります。「我執」とは、自分に対する執着。自分の視点からしか物事を見ようとしない姿勢。
雨の日には雨の日の楽しみ方がある。晴れの日には晴れの日の楽しみ方がある。こういう境地が大切ですね。